2013年7月13日土曜日

違和感

ちょっと前から夜会というものを一ヶ月に1回ずつやっているのですが(7月は多忙なため出来そうに無く、8月は未だ未定ですが同じく忙しくて出来ないかも)、その時から色々と考えていた事でも。



東海地方某所でやったのですが、集まった車は
・997 C4S
・987
・M3(E90)
・116i(F20)
・NA6C
・NA8C
・380RS
という感じ。いつものメンバーと言ったトコロです。

その時、始めて380RSに乗せて頂いたのですが、色々とオーナーさんにお話を聞いて違和感を感じた事がありました。

詳しくは解らないのですが、Zは油温が最大のネックだそうで、峠や高速道路でちょっとアグレッシブな走り方をするとすぐに油温が120度以上になってしまうとか…。この問題はメーカー側も認識しているようで、GTRのオイルクーラーを流用するキットがメーカーから出ているという話も聞きました。

「えっ…それっておかしくない?マトモに走れん車売っちゃダメじゃん…」と思わず言ってしまいました(汗)

「Zは北米輸出の為の車で、そこでは改造前提の車だから仕方ないんだよ」という説明を受けましたが、何か釈然としません。

純正状態でサーキットを走ることは難しくとも、公道で問題の出るような車を市販する事は間違っていると考えているからです。

スポーツカーである以上、全開走行される可能性があるのは自明です。それなのに、全開で走るとトラブルが出る。そういう車を売ってしまって良いのか。本当に不思議に思います。コストの問題なのかもしれませんが、そこはコストダウンする場所では無いでしょう。油温の問題を知らず、全開で走ったオーナーがエンジンブローさせた時の事をメーカーは考えて無いのかな?と非常に疑問に思います。オートバイと違い、自動車ではエンジンブロー=事故というわけでは無いですから、ある程度軽視しているのかもしれませんね。

Disってるわけでは無く、メーカーのスタンスとしてどうなのよ?というお話でした。

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