アメリカのAudi Tire Centerは価格保証があり、ディーラーなのに安いんですねぇ…(白目)
アウディ承認タイヤを生産しているメーカーは
PIRELLI、MICHELIN、BRIDGESTONE、CONTINENTAL、GOODYEAR、DUNLOP、YOKOHAMAなどがあります。新車装着タイヤを公開しているメーカーもあります(BRIDGESTONE、GOODYEAR)が。AOがAudi Optionから、ROはRS Optionだと思われます。噂によるとメーカー認証を取る為には相当額のお布施が必要+メーカーへの納入上限金額が決まっているそうで、某メーカーは金銭的な合意に至らず、最近は承認を新規に取得していない…という噂を聞いています。リストにするとメーカー納入価格の安いタイヤばかりですね…
AOは通常タイヤよりも荷重指数が少ないものが多く、サイドウォール剛性が下がっています。逆に、荷重指数がマッチしているのであればAOでは無くても良いということかもしれません。上記のPOTENZA S001一覧も245/35R19は95Yになっています。
225/40R19 93Y XL
BRIDGESTONE POTENZA S001 245/35R19 93Y XL AO(2009年)
*後継のS007は2018年に発表されている
PIRELLI P ZERO PZ4 245/35ZR19 93Y XL AO(2016年)
*多分2022年現在未だ最新型
CONTINENTAL SportContact 6 245/35R19 93Y XL AO(2015年)
CONTINENTAL SportContact 6 245/35ZR19 93Y XL RO1(2015年)
CONTINENTAL SportContact 6 245/35R19 93Y XL RO2(2015年)
*2022年にSportContact 7が発表されている
255/30ZR20 92Y XL
PIRELLI P ZERO 255/30ZR20 92Y XL RO1(2016年)
*Autotest誌のテストではこちらのタイヤでニュルアタックを行ったようです
YOKOHAMA ADVAN Sport V105 255/30ZR20 92Y XL RO1(2012年)
CONTINENTAL ContiSportContact 5 P 255/30ZR20 92Y XL RO1(2011年)
CONTINENTAL ContiSportContact 5 P 255/30ZR20 92Y XL RO2(2011年)
こう並べてみると、2016年に8S TTRSが発表されているので、新規タイヤ開発と新車開発をセットでやっていた感じが伝わってきます。現在は新車装着時のS001を使っていますが、別の車でP ZeroやコンチのSportContact 6を使っていた経験から、指定空気圧で使った時にサスペンションのダンピング特性とタイヤのダンピング特性がマッチするイメージを持っています。これはサイドウォール剛性が高いことから来ているのではないか…と思っているのですが、そこまで踏み込んだデータは公開されていないようです。アウディは一般的な競合同型車よりも4WDであるが為車重が重く、ダンパー(硬め)とブッシュ(柔らかめ)のセッティングにも大きく影響を受けているように感じます。
*ただ、S001は指定空気圧よりも0.05気圧~0.1気圧ほど高めにしないといけないので、ポーランド製のBSはあかんなぁ…日本製のBSなら良かったんじゃないかなぁ…と悶々としています。
承認タイヤでは無いMICHELINのPS4SをS5カブリオレで使っていた時は指定空気圧ではダンピング特性が微妙に合わず、0.1気圧ほど高めの数字で合わせると良い感じでした。
PS4S(2017年)やPS4(2016年)など最近のミシュランタイヤはパワーステアリングが油圧から電動油圧に、更にフル電動化した事からスクラブ抵抗を減らしているようです。ステアリングの引っかかり感を消す為、パワーステアリングの介入量と介入タイミングを自然なものにすることを目的としているのかな?と思っているのですが、これもソースは無く雰囲気的にそうなのではないか…という話ですので悪しからず。
PS5(2022年)はPS4ベースでグリップ力を最適化しているようなので、今年(2023年)出てくるであろうPS5Sはどうなのかな?と楽しみにしています。
まぁそんなこんなでタイヤ交換は車検直前になると思いますが、タイヤ空気圧高めのPS5Sを入れると良いのかな?PS4Sのほうが良いのかな?その時に又考える必要がありそうです。
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