2023年8月8日火曜日

ラジエーターファンが壊れていた話(前篇)

いやね、おかしいとは思っていたんですけどね
何となく大丈夫かな?と
ラジエーターファン回ってる音してるし、都内が暑いだけだろう…と思っていたわけです。
そしたら、海外フォーラムとか見てても水温が100℃超える事は無いって言うし、友達の8N3.2q見せて貰っても水温問題全く出てないし、変だなぁ…と

で、とりあえずオンラインのチェックガイドを見てみたところビンゴです。16番のヒューズを抜くと両方のファンが強制的に全開になるはずなのですが、メインの大きいファンが回っていません\(^o^)/

そりゃメインファン死んでたらオーバーヒート気味になるわ…という納得と、アホだから気が付かずに呑気に真夏の都内を普通に移動してたよ…という恐怖とあるわけです。帰ってきたらオイルもう一回変えよ…と強く決意したのは内緒です。そら変な振動出るて…。

アレコレと大騒ぎしつつ、アウディディーラーにレッカーでドナドナされていきました。
しかも翌週携帯電話のLightning端子が死に、どうやらメイン基板が逝ったようでとんでもなくバタバタした数日でした。BOSEのイヤホン無くすわ、データもほぼ飛ぶわで良い事は何も無い1週間でした。

で、見積もりが電話で出たんですが、メインファン(1J0959455S)は既に日本のAudiシステム上は生産終了している表示になっているにも関わらず何故か本国オーダー出来るパーツという謎立ち位置にあるようです。パーツ代はリーズナブルな17万円、これに工賃や交換時に一度抜かないといけない冷却水代で5万円ほどかかり、合計23万くらいかかるそうです。

かかるそうです…

メインファン1枚17万!!!!!!うそ!!!!????うそでしょ!?!?!?そんな高い扇風機見たことないよ??????????

とディーラーの担当者の方と盛り上がりつつ、パーツ到着まで2ヶ月くらいかかる…という話に頭を抱え、代車が欲しいです…と絞り出すように伝えた…という話でした。(当初、代車は保険の代車使うから要らんよ!ガハガハをしたのですが、流石に2ヶ月は代車が借りれないんですよね)

ちなみにアメリカでのメインファンの価格は約520ドルで、今のレートだと74000円前後でしょうか。互換品はオンラインで互換品を探すと15000円前後です。それを仕入れて適当に付けてよーと言ったら、正規ディーラーではアウディから納品されるパーツしか使えない…という話をされ、再度担当者の方と頭を抱えながら爆笑してしまった…という流れです。

更に僕は性格が悪いので電卓を叩いてみたのですが、520ドルが17万だと1ドル330円計算になります。1ドル330円ってあーたもうこれは1980年代ですよ。1980年代すら280円とかだったはずなので一体いつの時代の為替レートを入れてるのかと笑笑
Audiってだからドイツ御三家の中で最弱なんでしょ?というコメントしか出来ないところが多くて面白いですね。古いクルマを大切にしないとブランディングが上手くいかない…というのを完全に無視しています。

まぁそんなこんなで8Nは当分帰ってこなさそうです。そして長期不動が確定したので、その間に何も壊れない事を祈っています…。

*フェラーリ456などのファンは8万前後だそうです。多分フェラーリの方がパーツ代安いよ…という話を聞いて、Audiヤバいな…という感想を得ています。

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