ラダーフレーム+リジッドサスに拘る意味はあるのか?というお話です
内容としては個人的な備忘録なのであまり面白くは無いかもしれません。
TTRSが納車されて半年ほど経った頃、TTRSはこの先もある程度乗り続けていく方向を設定し、トゥーラン枠(大量の荷物+大人4人+大型犬を運べる)の入れ替え先と昨今の不安定な気候に対する有効手段としてSUVの導入を検討するのが良いのでは無いか…という話になりました。
元々、S5カブリオレの前にQ5→SQ5と乗り継いで来たこともあり、RSQ5(無いけど)やRSQ8、RS6などを検討。ただ、TTRSでアウディに一つの納得と満足感を感じていたこともあり、もっとオフロード性能に振った車も良いよねという話になりました。
具体的には、Audi系の渡河性能が50cmまでとされている為、これを上回る70cmクラス(GクラスやLRの一部)や90cmクラス(LRのエアサスモデル)を検討してみました。
どうせSUVを買うのであればディーゼル+ラダーフレーム+リジッドサスという組み合わせで古き良き時代の最後を飾るのも良いな…と思っていたのですが、この選択肢で探すと全く無いんですね。再再販された70ランクルくらいでしょうか?
現行Gクラスはフロントダブルウィッシュボーン+リアリジッド、ランドローバーに至ってはIntegrated-Body-on-Frame (IBF)というラダーフレームとモノコックを剛結するシステムを完全に捨て、IBFの3倍以上の剛性を持つモノコックフレーム+成熟されたエアサス+電子制御デフというハイパーデコレーションケーキになっています。
比較検討の為
・RS6
・RSQ8
・Q7
・Q8
・G350d
・ディフェンダー110 P300(柏でのオフロード試乗も)
・ディフェンダー90 P330
・レンジローバー P500? LWB
辺りを片っ端から試乗させて貰ってきたのですが、試乗させてもらうにつれ自分達の求めている条件がブラッシュアップされてきました。
①ワクワク出来ること
②割り切った設計、構造、使い方が出来ること
③現実的に取り回しが出来るサイズ感であること
この条件を更に言語化するのであれば
①ドライバーズカーであること
②大きいならとことん大きく、小さいなら立体駐車場に入ること
③都内の住宅地で取り回しが出来ること
この条件で考え、残ったのはG400dとディフェンダーになってきます。
何となくG400dの方が良さそうに見え、ジュピターレッドのG400dAMGラインで並んでいます。一件落着。
と思ったのですが、僕が以前からずっと欲しいと言っており、ディーラーで絶対に入って来ないと言われていたV8ディフェンダーが2024年から導入されることになりました。
ディフェンダーであれば90、しかもV8モデルと永遠に繰り返していたのですが、まさかまさかの導入決定です。
2024年はV8モデルは200台の枠が日本市場に割り当てられているそうです。
(90が50台、110は150台だそう)
売れ行きは悪く思っていたほどでは無く、2024年限定と言いつつ2025年の導入は確定していますが、割当台数は更に減ると言われています。値上げも年3~8%ペースだと言われているので、かなりレアな車になりそうです。
流石にTTRS、初代TTを購入した直後な為、すぐに購入するわけにはいかないですが、V8の90ディフェンダー良いよね…という顔になっています。良いなぁ欲しいなあ。とうんうん唸っているという話でした。
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