3000kmくらい来た。

 

2000~3000kmの間に幾つか気が付いた事と調べて面白かった事があったのでメモ

①ESPオフ時のECU/DCTマネジメント

クラッチは明らかにソリッドに繋がり、エンジンもフルパワー化されている気がします。オフにするとトルクステアで加速時に鼻先が左に振られますが個人的には特に問題は感じないレベルです。

②シートのガスダンパー復活

シートハイトアジャスト用のガスダンパーが謎に復活しました。最低位置で乗るからあんま関係無いけど…

③燃費

乗り方をアジャストすると10~12km/L走ります。高速でエコランすると14くらいまでは行けそう。

④VR6エンジン

どうやら可変バルブ機構＆可変吸気機構に加え、自称セミドライサンプと油圧タペット＋カムチェーンという鉄壁の設計になっているようです。そりゃピエヒ博士がウホウホ言うわ…となりました。

⑤ルームランプLED化がキーレス無反応の原因っぽい
爆安中華LEDを入れているのですが、どうやらそこからのノイズでキーレスエントリーが反応しなくなったようです。笑います。GTさんからの指摘で気が付いた。

⑥ホイールが無い

どうしても8Jのホイールに変えたいと思って色々見たのですが

・PCD100 5H（大量にある。国産だとインプ用がこの規格。）

・ハブ径57.1mm（スバル系は56.1mmで合わず。馬鹿ハブのものは殆ど中古が存在しない）

・18インチ（希少…）

・8J（もう全く無い）

・ET33（無い。35はギリギリある。）

という感じで、中古で探しているのですが全く見つかりません。BBSのCH002というモデルかOZのスーパーツーリズモが欲しいと思っていますが、あっても値段が異常で現実味がありません。

新品で買うにもアルミホイールの値上げに次ぐ値上げでとんでもない価格になっており、ちょっと無理そうです。

＊実はホイールを2セット買って挫折した

1.クワトロスポーツ用かと思ったらA6用だった（PCD違い）

2.アウディで履けると思ったらスバル規格だったと思ったらアウディ用だった

＊2.のハブを切削加工して貰って使うかどうかちょっと悩んでいますが、そもそもボルトサイズも違うので切削加工でいけるのか？大幅に加工しないとダメな気がしてる。

→履きました。

⑦ブレーキ問題

とんでもなく2ピースローターが高いことは以前書いたような気がするのですが、8N互換のフロントブレーキはざっくりと分けて

Ⅰ：1.8Lモデルの片押しキャリパー＋312mm×25mm1ピースローター

Ⅱ：3.2Lモデルの対向2podキャリパー（Ate製）＋334mm×32mm2ピースローター

Ⅲ：Leon Cupra R用の対向4podモノブロックキャリパー（Brembo製）＋323mm×28mm1ピースローター

となっているようです。

初代ボクスターのブレーキ流用が当時はポピュラーだった（5~6万で出来たという記録が残っています）ようですが、今となってはブラケットも無いわキャリパーも無いわで非常にハードルが高いカスタムです。

今後、ブレーキシステムリニューアルの時は

パッド：セラミック系の低ダストパッド（ローター攻撃性が低い）か0℃～800℃対応のセミレーシングパッド

ローター：ECStuningの2ピースローターかAteの純正互換2ピースローター

辺りが現実的なラインになってきそうです。

ヤフオクの解体車を見ていると殆どの個体が1ピースローターに交換しているようですが、個人的にはこの車は2ピースローターが入っている事に価値があると思っているので、ここは譲れない場所ですね。

たまたまヤフオクにAP RacingのCP5100が出ているのですが、これはキャリパー重量がかなり軽い事がメリットなようです。1.8Lモデルの純正ローターと組み合わせていた人が居たようですが、少なくとも3.2にはキャパが足りなさそうです。（納得するために徹底的に調べた）

⑧ハルデックスコントローラーが欲しい

HPAのTOUCHMOTION AWD PROGRAMMERというものを導入しようと思っています。ただ、取り付け時にハルデックス本体から出ているカプラーに配線を割り込ませる必要があるようで、簡単な作業のはずなのですがリフトアップ＋配線探しが必要になるようです。リフトアップが必要な作業は怪我防止の為投げたい所なので、ディーラーで取り付けて貰えるか一度聞いてみる必要がありそうです。

1年に2回セールがあるので、今度の秋のセールで買おうかな…（この春はホイール買って売ってで大騒ぎだった）

⑨リアストラットタワーバーが来ない

8N、やっぱりどうにもリア周りの剛性が足りていないので、リアシートを畳んだ状態でシートアンカーの位置で突っ張るストラットバーを導入することにしました。出来ればカーボン製のものが欲しかったので色々探した所、ドイツのStern Performance PartsというメーカーのRear seat delete kit for Audi TT 8Nが良さそうという結論に達しました。クワトロスポーツ用のストラットバーが出て来れば当然そちらの方が良いのですが、流石に全く見当たらないのでカーボン製なら良いか…と思って4月頭に注文しました。日本に発送してくれない事になっていますが、直接連絡した所€80で送ってくれるとのこと。ただ、モーリタニアの決済サービスを使っているようで支払いエラーが出るわ、入金確認のメールは来ないわ（Instagramにしつこく問い合わせを送ったら入金確認が取れている旨連絡が来ましたが発送予定日などの連絡は未だにありません）、久しぶりに非常に不安になるタイプの海外通販を経験しています笑

4~6週間で発送という事になっているので5月末になってもうんともすんとも言ってこなかったら再度連絡or知り合いのドイツ人にお願いして直接連絡してもらおうかと思っている所です。

⑩オーディオを撤去するか残すか

正直非常に悩んでいます。一度はやってみたいオーディオレス＋ドンガラサーキット仕様。多分やるならこの8N TTでやるのが最も効率的かつ金銭的損害が少ないように思っています。

⑪フルバケを入れたい

これもこれで悩んでいます。ただ、これをやってしまうとディーラー入庫出来なくなる可能性がある…というのは面倒ですよね。

と、流石に20年も経ってしまっていると良い感じの物が何も無いんだな…という学びがあります。