実に1週間で届いたPowergate3+
STERNはSuperchipsの爪の垢を煎じて飲んだ方が良いですね。
そんなこんなで開封して車からECUデータを吸い上げていきます。
まず、バッテリーチャージャーを繋ぎ、12Vが安定供給されるような状況を作ります。
ここでちょっとしたトラブルが発生しました。マニュアルには接続したら一発でECUデータが吸い出せると書いてあったのですが、実際は画面の指示に従いながら何回かエンジンオン/オフを繰り返しつつPowergate3+を操作する必要があります。これが最初わからず、データの吸い出しがうまくいかない…と大騒ぎする羽目になりました。
3.2quattroのECU吸い出しは約35分かかりました。5分くらいで読み出しが終わる車もあるという話を聞いていたので壊れていないか非常に心配になる長さでした。これだけ時間がかかるのであれば間違いなくバッテリー充電しながら読み出し/書き込み動作を行いたい所です。
データを読み取った後はWindowsパソコンでデータの吸い出しとSuperchipsへの転送を行います。これは割とアナログで、メールにデータを添付して送る形式でした。
20:24に送ったら21:26分にデータが帰ってきたため、ざっくりとですが1時間でデータが出来上がった事になりますね。
そして書き込みです。読み込み時と同じようにバッテリー充電器を繋いで行いました。
Stage1が追加されました。
ファイル名と表示名は違うみたいです。
書き込んでいきます。
最終的な書き込み所要時間は45分程度でした。
無事にインストールが完了しました。
トータル2~3時間ってとこですね。
270馬力の初代TTの完成です。
書き換え後、エンジン始動した感じでは全く差はありませんが、クリープ状態から動きが違います。パワー感などは1000kmほど乗って学習が完全に終了した辺りでコメントしてみたいと思います。
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