2023年10月31日火曜日

DEFENDER EXPERIENCE TOKYO 2023で本邦初?ディフェンダー110 V8 カルパチアンエディションを見てきた話

 引きの写真、他の来場者が写るので撮れませんでした。

クアッドエグゾーストシステム、まごうこと無くV8ディフェンダーです

カルパチアンエディションではアルミパーツもダークグレーに塗装されます。
フロントの造形は他のエンジン搭載モデルと同一なので特に特別感は無く…。

当然エアサスです。

ブレーキキャリパーはブラック塗装に。

サイドにV8バッジ。

V8を讃えよ!

同日に近くで開催されていたモビリティショーにも行った為、短い滞在時間だったのですが色々と興味深い話が聞けました。

V8モデルに関しては
①クアッドエグゾーストシステムはバルブオープン/クローズがモードによって選択可能。排気音は思っていた以上に大人しいがレンジローバーのように音を消しているわけでは無い為心地良い音がする。音量音質をアウディ的に言うならちょっと前のV8搭載S8に近い。
②エンジンと電子機器OP以外、外観からわかる部分はブレーキキャリパーの色やバッジなど。思ったよりもステルス性が高い。
③カルパチアンエディションのプロテクションラッピングはメタリック系の為、角度によって色が変わり物凄くかっこいい。
④初めてV8モデルが展示されるということで目当ての人が多かったと聞いたのですが、僕たちが車を見ている間に「これV8じゃん!」などと言っている人は1人も居なかった。
⑤外観の話だけをするのであれば、リアスポイラーもしくはボルテックスジェネレーターをつけても良いかもしれない。これは雨の日に乗って水の流れを見てからでも良さそう。

単体で見ると結構イカツいのですが、ステルス性バッチリという絶妙なラインを突いてきています。1600~1800万の車として見ると非常に見た目は大人しいのですが、よく見ると結構迫力があり、エンジンをかけた時の雰囲気は適度に演出されていて非常に好感触でした。

また、先日からリアスペアホイールカバーにメーカーOPとディーラーOPがあるのが非常に不思議だったのですが、メーカーOPはグロス塗装後保護フィルムなどを貼り込んである為、DEFENDER文字部分とその他の部分の塗り分けがなされているように見えます。ディーラーOPは単色の近似色塗装なので文字まで含めて同色同テクスチャでの塗装になっていました。

総合的に見ると売れない理由もわかりますし、一部の人にはめちゃめちゃ刺さるであろう事も確認でき、非常に楽しみです。ただ、これ我々が想定してるよりもリセール悪いかも。あまりにわかりにくすぎて、これが刺さる人って意外と居ない気がします。

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