2025年9月11日木曜日

ルノールーテシア4RSのECUチューニング by CelticTuningJapan(施工事例)

 ルーテシア4RS、ECUチューニングすると燃費が異様に良くなるという報告を多数受けてます。
*流石にこれは特殊例な気はしていますが笑笑

ルノーは同じ車でも複数のECUが存在しており、(シトロエンやプジョーほどでは無いものの)年式とは関係の無いランダム性があって少々厄介です。

また、ルノーは水温が一定温度を超えるとECUへのアクセスが出来なくなるギミックと整備モード(イグニッションON維持モード)が難解です。そこをクリアしてしまえば読み出しも書込みも早い(それぞれ数十秒から2~3分)というのが特徴です。

DCTとなったルーテシアRSはDCTのトルク容量がボトルネックとなっているので、TCUの書き換えをした方が良いかなぁ…と思っています。
*6DCT250はGetrag公式データによれば、6DCT250は 最大280Nmまで対応していることになっています。
*TCUを書き換えたとしても350Nmを超えるとリンプモードに入ってしまうので、オーバーシュート領域をなるだけ使わず、高回転域でもブーストをタレさせないギリギリのマップを作るのがコツです。
*海外フォーラムでは活発に議論されていますが、ゲドラグ(ゲトラグ)製TCUはそもそもの構造がかなり限界ギリギリな為、チューニング耐性があまり高く無いのが難点かもしれません。メルセデス・ベンツのECUチューニングが微妙な一因でもあるようです。


シャシースポール/シャシーカップは純正比で21%のトルク向上、19%のパワー向上(235馬力291Nm)


トロフィーは純正比で11%のトルク向上、20%のパワー向上(240馬力312Nm)

*トロフィーは最初からハイフロータービンが入っているもののDCTのトルク容量によって上限を決められてしまっており、特にトルクリミッターが入っている1,2速ではシャシースポール/シャシーカップのような激変感は薄いようです。
*ただ、スピードリミッター解除&レブリミット引き上げ&低燃費化の効果は絶大です。



*クリオ3(ルーテシア3)も出来ます。

*クリオ2(ルーテシア2)も出来ます。

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