悩みに悩み抜き、助手席側ニーパッドの取り付けボルトからRAM MOUNTSを生やしました。
非常に数が少ないようですが、Audi純正マウントが当時あったそうです。
https://forums.quattroworld.com/tt/threads/21477.phtmlhttps://www.ttforum.co.uk/threads/tt-mk1-8n-phone-cradle-generation-1-quattro-sport-240.1925853/
10年ほど前に、凝った構造のアームを作っていた方が居たようですが、これに近いものを市販品で作れば良いという結論に達しました。
で、流石に全く見つからない+左ハンドル用で使えないので、割とポピュラーなクリアマウンツも検討しました。
ただ、個人的にクリアマウンツは視界に余分なマウントがいつも入るという所とハザードスイッチにスマートフォンが被る構造になっています。この構造、生理的に受け付けません。8Sでも多分マジョリティになっているブランドですが、僕は1nmも共感出来ません。また、助手席側ニーパッドにつけるようなタイプのものもあるようです。
ただ、このタイプは今後の拡張性が無いことと、ドライビングポジションから微妙に身体を動かさないと届かないというのがネックになってきます。そこで、最近お世話になっている方が「今後はMagSafeが一般的になっていくと思うよ。これ使いやすいもん。」と仰ったのをキッカケに、車内にあるボルト穴を利用してMagSafeマウントを生やす方法を検討することにしました。
まずは助手席シートレールに共締めするタイプのアーム(ユニバーサルビークルマウント)を検討しましたが、現在日本に在庫が無いことと、意外と耐荷重が低いんですね。更に、インチ規格になっている為、組み立てにインチ規格のアーレンキーセットが必要になります(大爆笑)一瞬で却下されました。
https://page.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f1065283694
ニーパッドを留めているボルトは冷間鍛造のM6…まー笑ってしまうほどコストのかかったボルトですが、そこにレックマウントから出ているM6で固定出来るラムマウント互換パーツを使う事にしました。
*ラムマウント純正はM8しか出ていない事から察する事が出来ますが、RAM MOUNTS特有の剛体感はちょっと薄れます。M6だと付属のクロモリボルトでも強度が怪しいよねぇ…。
そのヘッドにLサイズのアーム/ダブルボールヘッド/Mサイズのアーム/MagSafeマウントベース/MagSafeマウントと組み合わせていきます。
そして出来上がったのが最初の写真のマウントになります。この角度でセットすると、ドライビングポジションを取った時に自動的にFaceIDが解除され、操作パネルも全てアクセスが出来、個人的には大変使いやすいマウントを作る事が出来ました。
使いながらケーブル配置などは微調整しつつ、最適解が出たらここに写真を追加予定です。
シンプルにネックは値段ですね。MagSafeマウントまで合わせるとトータル15000円弱…というのはちょっと異常にコストがかかってしまっているというのが本音です。ただ、市販品では良いものが無いので、これは諦めてお金をかけるしか無いですね。
今回の投資金額:14765円
今回の作業時間:30分
8Nにつぎ込んだ額:134243円
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